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登録日:2021/5/16 (日曜日) 21 16 10 更新日:2024/05/18 Sat 00 37 15NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミック アニメ アメコミ スーパーマン ネタキャラ ヴィラン 宿敵 愛すべきバカ 社長 スーパーマン、これはビジネスなのだよ。得る物もあれば失う物もある 『スーパーマン』および『ジャスティス・リーグ(アニメ)』の登場人物。 スーパーマンの永遠の宿敵そしてネタキャラである。 CV 乃村健次/英-クランシー・ブラウン 概要 出自、性格、キャラクター共に原作コミックとは異なる。 初登場はスーパーマンアニメイテッドシリーズからで、メトロポリスきっての大企業レックス・コープの社長として華々しく登場する。 主の顔は町の名士、そして裏の顔はご存知スーパーマンの宿敵である。 外見は禿げ頭の中年男。 スーパーマンアニメイテッドシリーズ ルーサーの華々しい活躍の始まりである。スーパーマン/クラーク・ケントの宿敵にしてバットマン/ブルース・ウェインのビジネス上のライバル。部下にアニメオリジナルの美人秘書で後の映画版に逆輸入されたマーシー・グレイブスがいるリア充。 女好きな性格であり、スーパーマンことクラーク・ケントの恋人ロイス・レーンを口説いて失敗したり、クラークの幼馴染のラナ・ラングと交際していた時期もある。正し初対面のブルースの肩を抱いたり、スーパーマンにキスしそうな勢いで顔を近づけたりバイセクシャルであることがわかる。 冷酷かつ部下にパワハラするブラック上司ながら、惚れた弱みからロイスを狙うライトナーを突き止めてわざわざ電話して来たり人間臭く憎めない描写が目立つ。悪人ながら町の一般人には危害を加えることは少なくパフォーマンスで救ったこともある。 少なくともこの時までは…。 ジャスティス・リーグ(アニメ) ルーサーの転落人生の始まりである。 前作スーパーマンから2年後、なんと長年クリプトナイトを所持していた結果、クリプトナイト中毒の血液癌を患い余命宣告を受けさらにリーグの罠に嵌り武器密輸を暴露され刑務所に収監されてしまう。 ウルトラヒューマナイトと組んで脱獄しインジャスティスギャングを結成。この時にヒューマナイトから癌を抑制するベストを与えられて延命、さらに自前のグリーンバトルスーツを纏いスーパーマンの宿敵として直接対決出来るようになる。 以後は脱獄と投獄を繰り返しながらジャスティスリーグと対決、利用していたアメイゾに反乱されるも助命されてまたも投獄されるが、ジャスティスローズとの戦いでパワーディスラプターを欲したスーパーマンに大統領の恩赦による釈放を条件に約束を守りジャスティスローズを打倒し、社会復帰し政治へと目を向ける。 本作から治療と癌の為であるが、ルーサーはやたら脱ぐ。パンツ一枚になり、服を着ているより上半身裸のシーンばかりである。禿げ親父の裸とか誰得? ジャスティス・リーグ・アンリミテッド ルーサーの転落人生の終わりを描く。 前作から数年後、すっかり改心し慈善事業に勤めていた。騙したゴールドアメイゾが全宇宙最強の存在となりつけ狙われるが、真心で説得出来るまでになっていた。しかし実はその体にはブレイニアックがナノチップを埋め込んでおり発芽。癌も完治し超人的な身体能力を得て再び凶暴化したルーサーは遥に残虐なり人類所か全宇宙の脅威へとなりつつあった。 最終的に自らの意志でブレイニアックと同化し、ブレイニアックルーサーへと進化したルーサーは全ギャラクシーの征服を目論む。 ダークハートも取り込みジャスティスリーガーを圧倒するが、ワンダーウーマンの底力でダークハートと分離させられ、最後に残ったスピードフォースフラッシュにブレイニアックとスピードフォースで分離させられ敗北。 再度投獄されるが、今度はゴリラグロッド率いるリージョンオブドゥームに救われブレイニアックと再融合を企む。グロッド派を排除し、ブレイニアックを復活させようとしたルーサーだったが、タラの最後の反撃により復活したのはまさかのブレイニアックのパーツを得て復活したダークサイドブレイニアックであった…。 その末路 ダークサイドによる地球進行が開始され、既に地球所か全宇宙の危機にリーグとヴィランは共闘する。 最終決戦の末に責任を感じたルーサーはスーパーマンとそして全宇宙を救うべく反物質方程式のキューブを手にダークサイドを道連れに共にソースウォールに吸収され、第十二宇宙の永遠に生きる生きた石像と化した。 スーパーマンとは違う形でメトロポリスという街を愛した男は自分の街を守る為に責任を完結したのである。 今回のシーズンではなんと全裸を披露した。 その他マルチユニバースのルーサー パラレルワールド ロイスが車に仕掛けられたインターギャングの爆弾で殺されたパラレルワールドでは、闇堕ちしたスーパーマンと組んでメトロポリスを支配している。本編から来たロイスに説得されたブラックスーパーマンの追撃で戦闘機ごと爆死した。 ジャスティスローズ パラレルワールドの一つ。大統領になりフラッシュを射殺し、核のボタンでスーパーマンを脅迫するが、スーパーマンのヒートビジョンで焼き殺されジャスティスローズ誕生のキッカケを作った。 戦闘能力 アニメシリーズでは一般人である為、戦闘能力はほぼ皆無だがアーチェリーの達人で瞬間記憶能力者でもあり、あのジョーカー(バットマン)に殺されかけても一歩も引かない豪胆な性格と口八丁が得意である。 犯罪者化したジャスティスリーグ時では末期癌ながらもあのバットマンを格闘戦で圧倒し、射殺する寸前まで追い込んでるので基礎能力は高い。 バトルスーツ装着時はクリプトナイトが動力で無いにもかかわらずあのスーパーマンと真っ向勝負で互角に渡り合い掌から放つ緑の電撃ビームはフルパワーのヒートビジョンとタメを張るほどである。ブレイアニックのナノチップが発芽した後は生身でもクエスチョンとバットマンを肉弾戦で圧勝している。バットマンは二度も肉弾戦で敗北…ェ。 フラッシュにより生身に戻されたがナノチップの力は残存し、ダークサイド戦でも高い身体能力は残っていた。 人望 アニメシリーズのルーサーはよく人望が無いこともネタキャラとされている理由の一つである。 マーシー・グレイブス 野良犬同然の所をルーサーに拾われ秘書となり肉体関係もある。しかし、失脚後はレックスコープを乗っ取られる。 ジョーカー 同盟後、ジョーカーは好意的に接していたが、終始煽りまくった結果殺されそうになる。 メタロー スーパーマンに真相を教えられたメタローはルーサーに襲い掛かる。 アメイゾ ドクターアイボを残した大き過ぎる遺産はルーサーが制御出来るものではなかった。 最後まで忠臣だったのはシネストロとブレイニアックのみである。 (冥ω殿)「追記・修正には1年かかります」 「項目の追記修正は2週間でやれ……」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スーパーマンシリーズで一番キャラ立ってるルーサーだよね。人間臭い行動が憎めないしネタキャラ -- 名無しさん (2021-05-18 04 57 06) バイセクシャルではないと思う…ってかそう思わせるような場面はなかったと思う -- 名無しさん (2021-06-21 00 40 47) 名前 コメント
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前ページ次ページ悠久幻想曲ネタ <自由と正義と~飲んだくれと熱血バカ~> ――ガチャリ。 「ふー、久々によく食ったな」 「ごちそうさまですー!」 「今度は元マスター一人で来いよ!」というソードインパルスの声を背中に受けて、シンとデスティニーは さくら亭を後にした。 今月はジョートショップも久方ぶりの黒字を記録し、シンを含めて従業員の給料も大幅にアップしたのだ。 いつものギリギリな経営から脱却できたという記念も兼ねて、今夜は奮発してディナーと洒落こんだという わけである。 「やっぱりたまには肉食わないと力が出ないな」 「お肉もお魚もドンと来いな私もはおいしいかおいしくないかくらいしか違いが分からないですけど」 「……お前にも美味い不味いの定義があったのか。今日もあんだけ食ってたから椅子以外はなんでも食うのかと 思ってた」 「何を失礼な、そもそも私は……」と聞いてもいないことを語り出すデスティニーをスルーしつつシンは空を 見上げる。 分厚い雲で覆われ、星の輝きも月明かりも届くことはない。今の気持ちとは真逆な空模様に、ふとシンはあの 男のことを思い出していた。 ――シャドウ、か。 あれ以来、まったくその姿を見せたことはない。今どこで何をしているのか、と考えると得体のしれない悪寒 に襲われる。 黒いデスティニーといい、気になる点は挙げればキリがないほどある。 だが今はそれ以上に、この沈黙が不気味で仕方なかった。 「……どうかしたですか、マスター?」 「いや、なんでも……」 ない、と言おうとして、どこからか歌が聞こえてきた。デスティニーも遅れてそれに気付いたのか、シンの 目線の先を向く。 ……ガス灯の上に、蒼い羽根の少女が腰をかけていた。どこか悲しげに分厚い雲を眺めながら、哀悼するよう に歌を口ずさんでいた。 静かな旋律、ともすれば身を委ねてしまいそうな穏やかな音色。自然と耳はその歌を聴き取ろうと聴覚を研ぎ 澄ませていく。 ――ペチャパイ この小さな胸で ペチャパイ 夢が育ってる ――ペチャパイ きっとこれから ペチャパイ 輝きだすよ ズゴゴンッ!! 「……おや? どうしたんだい二人とも。何か思いっきりずっこけたみたいな格好だけど」 「お前のせいだお前の!」 「なんでムードを出しながらそんな歌をうたってるですか!?」 聞こえていなかったとはいえ、少しでも感動を覚えた自分を恨みつつ、心底おかしそうにぐい飲みを煽る ストライクフリーダムを見上げる。 「……パンツじゃないから恥ずかしくないぞ?」 「誰も覗いてない!」 「こーのラッキースケベ~」と笑うストライクフリーダムに反射的に叫ぶ。が、そう言われると意識してしま うのが男という生き物なわけで、こうなんというか、下から見るとよく分かるのだが装甲とか武装の下がかなり 際どいビキニで露出率が無闇に高いことに今さら気付いたりしてしまうわけで。 「マスター……顔が赤いです」 半目になったデスティニーの指摘に慌てて視線を背けるが、街灯から舞い降りてきたストライクフリーダムが 目の前まで迫ってきていた。 「別に減るもんじゃないし、いくらでも見ればいいじゃないの。何ならいっそ触ってみる?」 「なっ!?」 「だ、ダメですっ!」 「あっははははは! 予想通りのリアクションあざーっす!」 共に顔を赤くした二人を見てげらげらと笑い転げる。いつも以上にハイな行動だが、それに奇妙な違和感を 覚えてシンはあることに気付く。 「お前……まさか酔ってるのか?」 「そりゃ酔うさ。せっかく外に出たってのにお月さんが見えないってのはどーいうこったっての!」 天を覆う雲にがなり立てるストライクフリーダムに呆れて言葉も出ないデスティニーだったが、シンの疑念は さらに膨れ上がっていた。 ――こいつ、こんな風に酔ったことあったか……? らしくない、と言えるほど付き合いが長いわけではないが、何故だかその姿が無理をしているように見えたのだ。 「予報も今夜はずっとくもりだっていうしもうやってらんねー……ん? どうしたんだい色男」 「S・F。お前、何か隠して」 「おぉそうだ、あれ見ろあれ」 あれ? と酒を煽って少女が指さす方へと振り向く。 いつもの夜の街。ガス灯と家屋の窓から漏れ出る光が、夜陰に包まれた街を照らしていた。 「……何もないぞ?」 訝しげに眉根を寄せながら視線を戻そうとして……固まった。 同じく振り返りながらも何も見つからずきょろきょろと辺りを見渡すデスティニー。 その背後に、音もなくストライクフリーダムは立っていた。 「デス子っ!」 「えっ……っ!?」 名前を呼ばれてようやくデスティニーもその接近に気付く。だが離れようとする刹那、ストライクフリーダム がフッと笑った。 そして、 「ん……」 「んむっ!?」 ――ズキューーーーーーーーーーーーーン!! 色素の薄い唇がデスティニーのそれを塞ぐ。 あまりにも予想外な行動に、シンはおろかデスティニーですら思考と身体が硬直した。 「ん、ふ……ちゅ」 「ぷはっ! やめっ、あむっ……!?」 まるで別の生き物のように舌同士が絡み合う。とはいえ片方は一方的に弄ばれているだけなのだが。 最初こそ抵抗しようともがいていたデスティニーだったが、まるで舌と全身が繋がったかのように徐々に力が 抜けていく。瞳を潤ませながら涙を滲ませて、頬は夜闇の中ですらはっきりと分かるほどに紅潮している。 それからさらに数秒ほど濃厚な口づけが続き、やがて糸を引きながら離れていった。 「ぷっはぁ! ごちそうさまでした&おそまつさまでしたぁ!」 「な、ななな……」 満足そうに身体を伸ばすストライクフリーダムと、ぐったりして地面に崩れ落ちたデスティニーを交互に見な がら、シンはかける言葉も見つからず伸ばしかけた手を虚空へ泳がせていた。 「う、あ……」 「で、デス子? 大丈夫……か?」 おそるおそる声をかけてみる。緩慢な動きで上半身を起こしたデスティニーは頭をふらつかせながらもシンの 呼びかけに視線をあげ、 「――ふにゃ?」 焦点の定まらない瞳で間の抜けた声を出していた。 「デス、子?」 「うにゅ~、まぁすたぁ~」 猫のようにすりすりと顔を寄せてくるデスティニー。その口元からかすかにアルコールの匂いを感じ取り、 弾かれるようにストライクフリーダムの方へと顔を向ける。 「S・F!?」 「ウィ。ビバ! 口移し!」 意味の分からないファンファーレと共に掲げられた徳利を見て頭を抱えた。デスティニーがここまで酒が飲め ないとは思いもしなかったが、この酔っ払いの行動はそれ以前の問題だ。 「おい、しっかりしろデス子」 「――マスター」 華奢な身体を抱き起そうとしたが、その手をやんわりと押しのけてデスティニーは立ち上がった。 「今なら、出せるかもしれないです」 「……何を?」 「かめは○波」 ……今まで見たこともないような真剣な表情でそう告げるデスティニーに、軽く目眩がした。 「むう、ならば私はビッグバンアタックを」 「頼むからこれ以上話をややこしくさせるな」 わきわきと指を動かすストライクフリーダムをきっぱりと拒絶し、腰を捻り両手を腰だめに構えるデスティ ニーを止めようとする。 「おいデス子、とにかく落ち着いてだな……!?」 だが、突如沸いてきた嫌な予感にシンの身体を近付くことを拒んだ。わけもわからずシンは混乱する。これか らいったい何が起こるというのか? 「か~……め~……」 そうこうしてる内にデスティニーは唸るように言葉を紡ぐ。両掌にわずかに開けられた空間に、光が集まって きていた。 「は~……ま?」 「亀浜っ!?」 はて? と小首を傾げるデスティニーにツッコむが、まぁいいかと気にせず続けるらしい。 狙いは街の向こうにある山だろうか? あのあたりに人家はないはずだが、こんな街中で意味もなく武器を 使用することは止めなければならない。万が一という危険もあるのだから当然のことだ。 だが、シンの内にある本能はむしろさらに警鐘を鳴らしていた。 ――ここにいてはいけない、と。 デスティニーの翼が開き、光の翼が広がる。移動するでもなく、しっかりと足を踏みしめたこの状況で何故 EBMを発動させるのか、シンにはまったく分からなかった。 「――あ、こりゃマズイ。ていりゃ」 タガが外れたように笑っていたストライクフリーダムがいきなり真面目な顔になったかと思うと、デスティ ニーに接近するや否や突き出しかけていた両手を上に蹴り上げた。 「波――――――――――――!!」 構わずデスティニーは掌に溜めた光を解放する。 その瞬間、シンの目に強烈な光が飛び込んできた。 「なっ!?」 まるで太陽が落ちてきたかのように真白に染め上げられた視界を直視できずに目を瞑る。閉じていてもなお 痛みすら感じるほどの光に思わず顔を伏せる。続いて耳にも激痛、後にそれがこの光が炸裂した轟音に耳がやら れたのだと気付かされた。 ――やがてじんわりと痛みが引いていき、シンはようやく目を開ける。 そこに広がった光景に、言葉のない呻きを漏らした。 石畳の地面が、陥没していた。 さながら巨大な岩でも降ってきたかのようなクレーター、その中心に両手を天に突き出した格好でデスティ ニーは立っていた。そこでようやく理解する。あのEBMは推進として使ったのではない。『凄まじい反動を 抑えつけるため』に使われたのだ。 ではその反動とは何だったのか? それもすぐに判明した。 「あ、あ……?」 空を仰ぐ。驚きに見開かれた目に映るのは、満天の星空と真円の月。 そう、今までそれらを閉ざしていた分厚い雲が、跡形もなく消えていたのだ。 徐々に目線を下ろしていくと、山のあたりで取り残されたように雲があった。ぐるりと周囲を見渡してみると、 ほぼ等間隔に同じように雲があった。 ――まるで、エンフィールドの上空の雲だけが切り取られたように消失していた。 原因は考えるまでもない。吹き飛ばされたのだ、デスティニーの小さな掌から放たれた光の柱に。 「……あ~、」 呆けた意識がその気力のない声に引き戻される。傍らを見やると、シンと同じように空を見つめるストライク フリーダムが浮かんでいた。 しばらくその場で漂っていたのだが、ふと思い出したようにどこからともなくぐい飲みと徳利を取り出し、米 酒を煽って満足そうに頷きながらフッと微笑を浮かべつつ月を見上げた。 「――今日の天気予報はハズレだな」 「何カッコつけてんのお前!?」 叩き落としてやろうかと考えたところで、ドサッという音に再びデスティニーへと目を向ける。 それまで彫像のように動かなかったデスティニーが、糸が切れたように地面に倒れこんでいた。 「デス子!?」 血の気が引く嫌な感覚を振り切って抱き起こす。装甲がディアクティブモードのように灰色一色になっている ものの、穏やかな寝息を立てているのを確認してほっと息をついた。 「むぅ、ちょっと騒がしくなってきたねぇ」 ストライクフリーダムの呟きを聞いてシンも気付く。遠くから鳴り響く鐘の音、どうやら自警団が動き出した らしい。先ほどの一撃を考えれば無理もないことだが。 「急いでここから離れないとな……」 余計なゴタゴタに巻き込まれたくない、というよりもあれを一から説明するのは果てしなく面倒だった。 意外に重いデスティニーを両手で抱える。なんとか走れなくもないことを確認してどこへ逃げようかと考えよ うとしたところで、 「う、動くな!」 「両手を上に上げろ!」 ……できるなら顔を両手で覆いたかった。観念してゆっくりと振り返る。街の住人とは明らかに雰囲気の異な る鎧を装備した男が二人、槍をシンへと向けていた。 「お前か!? 街のド真ん中で対要塞クラスの魔法をぶっ離したのは!?」 「その子を解放して大人しく投降しろ!」 そう警告しながらも、二人は腰を引かせたまま近付いてこない。先ほどの魔法を警戒しての怯えか。 「あ~っと、無駄かもしれないけど一応俺の話を聞いてほしい……」 そう弁解しようとして、ふと気付く。 すべての元凶――ストライクフリーダムがいないことに。 「――ビームを相手の足元にシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」 「は?」 どこから声が聞こえてきたのか確かめる暇もなかった。 二条のビームが自警団の男たちの手前で炸裂し、砕いた石畳ごと吹き飛ばしていた。 唖然とするシン。その目の前にゆっくりと降りてきたストライクフリーダムはガンマンのようにライフルを クルクルと回して腰にマウントし、ビシッ! と倒れた男たちに突き付けた。 「超! エキサイティン!」 「『エキサイティン!』じゃなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい! 何やってんの!? お前何やってんだよ!?」 「だいじょぶだいじょぶ、イッツ峰打ち」 「刃オンリーだろそれぇ!?」 ツッコミすらも笑いのトリガーになっているのか、壊れたように笑い続けるストライクフリーダム。酒乱にも ほどがある暴挙にシンはどうしようもない絶望感に襲われた。 「いたぞ! あそこだ!」 「ケリーとデイブがやられてるぞ!」 「あいつらぁぁぁ!」 どかどかと地響きのような音を立ててやってくる自警団。どの目も血走り殺意が籠ってるのは気のせいだと 思いたいのに事実である。 「あぁん? お客さん?」 「お前はもう本当に何もするなぁぁぁぁぁぁ!!」 デスティニーを抱えたまま逃げる。逃げる以外どうしろというのか? そのときのシンには分からなかった。 ……それがさらなる泥沼を生むと知りながらも。 「ハッハッハー! 祭りだ祭りだぁー!」 羨ましいほどに楽しそうな笑い声が背中についてくるくるのを感じながら、シンはただひたすらに逃げる。 月明かりが淡く街を照らす下、長い長い鬼ごっこの夜が始まった。 「……なんだ?」 眼下に広がる街を見下ろす。先ほどの天を貫いた閃光、その原因を調べるためにやってきたのだが、事態は 彼女が予想していたよりもかなり大きく動いているようだった。 あちらこちらから聞こえてくる自警団の怒号。それにつられて顔を覗かせる住人。そして、何かが炸裂する音 と直後に響く爆音。 「向こうか」 もっとも騒ぎの大きい、先ほど爆発が起こった場所へ向かう。 さながら戦争でも起こったかのような突発的な出来事に、街全体が不安の色に包まれているのが上空からでも 窺えた。 「まさか……」 とある予感に少女の胸の内に焦りが宿る。探し求めていた相手、その影をかろうじて捉えながらもいつも逃が してしまったあの相手。 想いが膨れ上がるとともに自然とスピードが上がっていく。 どこだ? どこにいる? 早く姿を現わせ、と。 「!」 小さな少女を背負った少年が、鬼気迫る顔で路地を駆け抜けていた。 その背後は武装した男たちの群れ、自警団。 そしてその間に…… 「――見つけた」 場違いなほどに無邪気な笑顔を浮かべながら、両手のライフルを乱射するもう一人の少女の姿。 時折前を走る少年に追いついては何か語りかけ、罵倒を受けさらに声を上げて笑いながら再び自警団へと攻撃 を仕掛ける蒼い翼――ストライクフリーダム。 「ハ……ハハハハハハ! アハハハハハハハハ! 見つけた!」 まるでストライクフリーダムの笑みに感染したかのように狂った笑い声を上げる。 ……月にその灰色の身体を照らし出されながら、少女は観喜の声を上げた。 「ゲェァーハハハハハァ!(※註:今回のヒロインの笑い) どうしたどうしたぁ!? 自警団の底力ってのは そんなモンかぁ!?」 ――ドカーン! 「たった一匹の小娘にこうも容易く拮抗されるたぁ、失礼ながら大爆笑ですな!」 ――ズガーン! 「もっと! 熱くなれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 ――ズババババーーーーーーーーーーーーン!! 「……聞こえない。俺には何も、聞こえない」 「お、一句できたね」 「ドやかましいわこの歩く大災害ッ!」 爆音とそれに混じって聞こえてくる悲鳴とか怒号から逃避しようと心の耳を塞ごうとしたシンだったが、いつ の間にやら隣を飛ぶストライクフリーダムによって一気に引き戻された。 「あっはっはっは! まぁ楽しめよこういうのも。こんな騒ぎなんてめったに――んあ?」 「今度はなんだよ!?」 不意に空を見上げるストライクフリーダムに何事かと尋ねる。 「……いや、気のせいかね。おっとぉ、待ち伏せだ」 「げっ!?」 小さな指が指し示す先に、通りを塞ぐように自警団が槍を構えていた。 一本道、そして後ろには吹き飛ばされながらもしつこく追いかけてくる自警団。 ――これで、終わりか。 諦めの中にしかし安堵も感じつつシンは観念する。これでもう逃げる必要はなくなると。 だが、二挺のライフルが連結される音がそれをあっけなく打ち砕いた。 「レェェェェェェェェェェェッツパァリィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!」 全速力で走るシンに並びながらも正確に陣の中央へと狙い撃たれるエメラルドグリーンの閃光。その一撃は 屈強な男たちをまとめて吹き飛ばし、シンとストライクフリーダムの血路を切り開いた。 「よしっ!」 「何が「よしっ!」だよ!? 全然よくないだろ!」 「心配すんなって。誰一人として死人はいないよ……死ぬほど痛い目に遭ってるかもしれないけど」 「死ななきゃいいってもんじゃないだろ!」 結局この逃走劇がまだ続くということを知り、シンは再びすでに感覚がないに等しい脚を必死に動かす。 どうしようとバッドエンドが確定なことになるのを嘆きながら、シンはあてもなくただひたすらに走り続けた。 「――――ふ」 彼女は考える。己が存在のある間にいったいどれほど充実した時が過ごせるのだろうか、と。 「ふふふ……」 答えはすぐに出た。そんなものはそうは得られない。自身が人のそれよりも短い時しか生きられないというこ とだけが理由ではない、おそらくは何十年生きたところで数えるほどしかないだろう。 「ふはぁーーーははははははははは!!」 故に思うのだ、今この瞬間、己が使命を全うするときが来たことを心の底から喜ぶべきだ、と。 「あ、あのうセンパイ……なんでそんなに生き生きしてるんですか?」 「当たり前だ! 見ろこの惨状! この騒動! 街の危機と断言していいほどの大・事・件!」 バッと両腕を広げながら、∞ジャスティスは高らかに声を上げた。その背中に、セイバーは遠慮がちに疑問を 投げかける。 「たしかに凄いことになってるみたいですけど……それでなんで嬉しそうに?」 「わからんのか!? 敵! まごうことなく敵! 我ら自警団にとっての本懐! それはこの街の平和を脅か す敵を討ち倒すこと! ある意味では待ち望んでいたと言っていいほどの相手が現れたのだ! それに喜んで 何が可笑しい!?」 「さ、さすがにちょっと不謹慎かなぁって……」 「否! 例え望もうが望むまいが危機が来るときは来るのだ! ならば今は憂うよりも責務を全うすることに、 我らがいるということに純粋に喜び事態の早急な解決に当たるべし!」 瞳に炎を宿す少女にいつものごとき諦めの溜息を吐き、セイバーは別に気になっていたことを問いかけた。 「そ、それじゃあ私たちはいったい何をすれば……?」 「フン! 聞こえないか? どうやらこの件の発端である不埒者はこちらへと逃げてきているらしい。ここまで はほぼ一本道、脇道へ逃げ込もうものなら行き止まりだ。つまり! 犯人はこの道を通るという可能性が濃厚!」 「……えっと、つまり?」 「彼奴が顔を覗かせたところで一気に肉迫し! 我が断罪の蹴りにて叩き伏せる!」 ギンッ! と鋭い視線に射竦められてセイバーはビクリと身体を震わせて建物の影に避難する。 「ま、待ち伏せするってことだよね?」 「たわけ! これは……『正義の奇襲』だ!」 嬉々とした輝きを両目に湛えながら、∞ジャスティスはセイバーを奥へ押しやって影に潜む。 ……声がさらに近付いてきた。∞ジャスティスはは自身の読み通りの展開になってきたことに犬歯を剥き出し にして笑う。その顔を見てセイバーの震えがさらに大きくなった。 声の大きさからいって約20メートル。∞ジャスティスの両脚に光の刃が宿る。 あと15メートル、10メートル、5メートル…… そして、 「――断罪の! ジャスティススラッ……!?」 「!?」 物陰から飛び出し脚を振り上げた∞ジャスティスは、真っ先に飛び込んできた相手の姿に動きを鈍らせた。 対する少女も少なからず動揺したようだが、すぐにその蒼い翼を広げると物理法則を無視するかのような 挙動で蹴りを避けていた。 「っ、ヤツは!?」 慌てて振り返るも、その姿は遠く離れていく。歯噛みをしている内にその傍らを少女を背負ったシンが駆け抜 けていった。 「せ、センパイ! あの人たちって――ひうっ!?」 同じく逃亡者の姿を見たセイバーが∞ジャスティスに近寄るが、直後にその顔を見て悲鳴を上げる。 「あいつめがぁぁぁぁぁぁ……!!」 軋む歯の音と、さながら煮えたぎるマグマのような声。激情に彩られたその顔には、いつも以上に過激な少女 を危険な色に染め上げていた。 「――ん? おいお前ら!」 「えっ……? あ、アルベルトさん!」 少女らの姿を見つけてアルベルトら自警団第一部隊が揃ってやってきた。今の時間はエンフィールド郊外の 警邏を担当しているはずだが、街の騒ぎを察して戻ってきたらしい。 「お前たちも来ていたのか。なら話は早い、とにかくあいつらを捕まえるぞ!」 「は、はい!」 「……上官殿」 ぎょっと全員の視線が∞ジャスティスに集まる。いつもなら不必要なほどに力を込めていの一番に名乗りを 上げるはずの少女が、不気味なくらいに落ち着いた声音で進言してきたからだった。 「あの蒼羽根の相手は私に任せてもらいたいのです。他の者ではおそらくは足止めにもならんでしょう」 「あ? そいつは別に構わないが……」 「ではこれで!」 「何? おいまてっ!」 許可を得ると同時に背中の翼を広げ、∞ジャスティスはシンたちを追いかけていく。その後姿をぼんやりと 眺めていたアルベルトたちだったが、ハッと我に返ると慌ててその後を追い始めた。 「俺と隊の半分はもう一人を追うぞ! 隊長にも連絡に迎え! 残りは怪我人をクラウド医院へ連れていけ! おい小さいの、お前もこっちのサポートに回れ!」 「わ、わかりました~!」 瞬時に各員への支持を済ませ、アルベルトもまたシンらへの追跡を開始する。 実戦部隊の投入、終わりの見えなかったこの騒動が新たな局面を迎えようとしていた…… 「――こりゃ驚いた。こんなとこで再会するとはなぁ」 「呑気なこと言ってる場合か! あいつも自警団だぞ!?」 「マジで?」 「マジだ!」 あらら、と緊張感のない声を上げたストライクフリーダムだったが、その眼が一瞬鋭くなった。 「……思ってたよりも辛いことになりそうだ。ま、何事もそうそう楽にはいかないか」 「何の話だ!?」 「うんにゃ別に。ところでこれからどーすんの?」 「知るか! とにかくどこかあいつらを撒ける場所にでも逃げ込むしか……」 「無理だね」 「あぁ!?」 「追いつかれた」 そう言うとストライクフリーダムはライフルを腰に収め、代わりに二本のビームサーベルを抜いた。 その意味をシンが理解する前に、その声は聞こえてきた。 「ストライクフリーダムぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」 雄叫びと同時に光の刃が弧を描く。突進と同時に振るわれた盾から伸びるサーベルを、二刀が受け止めた。 接触した個所から弾ける光の粒子で一瞬目が眩むシン。ほどなくその視界から白い靄が取り払われ、彼は 襲撃者の正体をようやく確認できた。 「――よう、相棒。元気してたか?」 「私を……相棒と呼ぶなぁ!」 拒絶の言葉と共に∞ジャスティスは胴を薙ぐような中段蹴りを放つ。後ろに加速してその斬撃を回避し、わざ とらしく驚きながら体勢を整える。 「あっぶねーなぁ。久々に会った相方に対して殺意100パーの蹴りはないんじゃないの?」 「黙れ! 今までどこで何をしているのかと思えば……貴様何が目的だ!?」 「あえて言うなら、酒とおっπ」 ビキリ、と空間に亀裂が走る。 ――いい加減勘弁してくれ、そう嘆きたくなったシンだった。 「……もういい。積もる話は牢獄で聞いてやろう。今はただ貴様の犯した過ちのすべてを断罪してやる! 我が 正義の下に散れ!」 「あぁん? 私をヤろうって? お~上等だ上等じゃないか! 軟弱な自警団如きに私の自由を邪魔されて たまるかってーの! 返り討ちにしてそのやわいやわいおっπ飽きるほど堪能してやる!」 「ちょっ!? おいまてコラ! なんでそんなにやる気になってんだよお前!?」 「オンナノコのハートはガラスみたいに傷つきやすいんだゾ☆ だからちょっと挑発されてムカっときちゃう のもしょうがないよね☆」 「馬鹿! ふざけんなこの馬鹿! あとその喋り方マジでムカつく!」 てへ☆ と気色悪さ抜群な笑顔を浮かべて、ストライクフリーダムはサーベルを収め再びライフルを構えた。 「さぁ! 来いよ相棒!」 「相棒と呼ぶなと、言ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 放たれたビームをシールドで弾きながら、∞ジャスティスは腰からビームサーベルを引き抜いた。 前ページ次ページ悠久幻想曲ネタ
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765 : ◆fj8531kkRc :2007/11/05(月) 00 04 19.91 ID A3+84Ylf0 gt; gt;759続き 「ザオリク!…ザオリクぅ…うぅ…」 何度も、何度もザオリクを唱える。しかし、最愛の人は帰ってこない。 やっぱり僕のレベルじゃ無理なんだ、おじいちゃんに教わったときに、もっと練習しておけば良かった、そんな考えが頭をよぎる。 もうマジックポイントも気力もない。次が、最後のチャンスだ…。 「お願い、神様ぁ…ジャスティスを、僕の大好きな人を返してッ!」 渾身の願いを込めて、呪文を唱える。ジャスティスの身体が黄金色に輝いた…が、それも一瞬の事だった。 ジャスティスは、帰ってこなかった。 万策尽きたとはこういう事だろう。中島に出来ることは、友の、最愛の人の亡骸にすがりつき、嗚咽を漏らすことだけだった。 そのとき、 「どきな、坊主」 背後から声がした。振り返るとそこには、ジャスティスの家に居着いていた居候、タマが仁王立ちで立っていた 771 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/05(月) 00 17 44.95 ID oYA+EMugO gt; gt;765の続き 「ザオラルなんかつかってんじゃねーよ」タマが二足歩行で近寄ってきながら呟いた。「見てな、小僧おれが本当の魔法を見せてやる。」まさか…タマがやろうとしてるのは… 中島の胸に嫌な予感がよぎる。 772 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/05(月) 00 19 13.07 ID oYA+EMugO 「ダメだタマ!!」しかしタマの耳には届かない。「待ってろよ今生き返らせてやる…」タマがそう呟くと淡い光がタマを包んだ「メ ガ ザ ル 」 773 : ◆fj8531kkRc :2007/11/05(月) 00 19 28.09 ID A3+84Ylf0 gt; gt;765続き 「き、キミは、タマ…」 「どきなっつってんのが聞こえねぇのか?ここは俺に任せろ」 コイツには一応世話になったからな、そう呟きながらタマは両前足を胸の前で交差させる。 不意に、風が巻き起こった。彼の両前足に、魔法力が集まっている。 「良く見とけ坊主、これが正しい魔法ってもんだッ」 最早聞き取れぬ速さで呪詛を唱えつつ、タマが渾身の力を絞り出す。 「この者の魂を黄泉から連れ戻したまえ…ア レ イ ズ !」 白い光が天空から雷の如く降り注ぐ。中島にはそれが一瞬、天使の羽に見えた。 光が消え去ったのち、その中心には無傷で寝息を立てるジャスティスの姿があった。 783 : ◆fj8531kkRc :2007/11/05(月) 00 41 40.42 ID A3+84Ylf0 gt; gt;773続き 「タマ…ジャスティスが、ジャスティスが!!」 眠っているジャスティスに駆けより、中島は安堵の涙を流した。 五月蝿ェな、騒ぐんじゃねぇ、と悪態をつきながらも、タマは自慢げな顔をしている。 「どうよ?ぬこ様をナメんじゃねーぞ?」 「うん!すごいよタマ!僕、もうダメだと思ってたんだ…」 「ケッ、そんなホモ野郎死なせとけばいいじゃねーか…まぁ、今回は気まぐれで助けてやったけどな」 そうは言いつつも、タマの顔は満足げであった。 「じゃあ、俺は疲れたから帰って寝るぞ。そこのガチホモに今日は鰹節用意しとけって言っとけ」 こうして、魔術を使う猫は去っていった。 「ケッ…俺もヤキが回ったな…」 中島から見えない木陰に入り、タマは腰を下ろす。額には脂汗が滲んでいた。 「ガラにもねぇ事した報いがこれか…」 肉球で器用に首輪から、何やら光るモノを取り外す。 「HPMP入れ替えのマテリア…。まさか使うことになるとはな」 何を隠そう、タマのMPは最大でも3しかない。しかし、それではアレイズなどという大魔法は使えない。 そこで彼は、自らの生命力、HPを犠牲にしたのだ。 「もう、石ぶつけられたぐらいで死んじまいそうだ。さっさと寝よう。あの野郎、鰹節忘れたらタダじゃおかねぇかんな…」 苦しそうな吐息とともに精一杯に悪口雑言を垂れつつ、家路につく。 しかし、 「おやおや、アナタですか、私の邪魔をしたのは…」 木陰から声がする。急いで振り返るタマ。そこには 修羅の如き顔をした、こおろぎさとみが立っていた。 「そんな悪い子にはお仕置きが必要ですねぇ…」 その日、タマが磯野家に帰ってくることはなかった。 816 : ◆fj8531kkRc :2007/11/05(月) 01 51 40.12 ID Tv2+qLJ00 gt; gt;783続き 「あ、気が付いた?」 タマが木陰に消えた少し後、ジャスティスは中島の膝枕の上で目を覚ました。 「俺は…生き…てる。確かに、死んだ感覚はあったのにな…」 「タマが助けてくれたんだよ。あとで鰹節寄越せってさ」 中島はすっかり普段通りにもどり、けらけらと笑った。 「アイツが、ねぇ…。いつも姉さんにしか懐いてなかったアイツがか」 あとで猫缶でも買って帰ってやるかな、そう呟いてジャスティスは起きあがった。 「もう起きて大丈夫なの?」 「あぁ、タマのヤツかなりの魔法使いやがったな。昨日寝違えた首まで治ってやがる」 そういって如何にも元気そうに、両腕を振るって見せたジャスティス。 おそらく中島を安心させようという配慮だろう。 「ところで…さぁ…」 急に神妙な面持ちになって中島が尋ねる。 「ジャスティスを襲ったヤツって、誰なの?」 「いや、それがわかんねーんだ」 予想外にケロリとした答えが返ってきた。 「わからない?」 「おう、小便してたら、後ろからガーンと…」 そういってジャスティスはバットでも振るような仕草をして見せた。 「ガーンと…で、それから?」 「いや、もうクラっと来てさ、そっからは半分意識無い訳よ。あとは…メッタ打ちだな」 ジャスティスは努めて明るく振る舞っているが、その心中は計り知れない。 普通なら、トラウマになってもおかしくない程の仕打ちを受けたのだから。この男、意外と芯は強いようだ。 「そういや、声を聞いたな、倒される前に」 「声?」 「そう、あれは…そうだ、前に話した元彼のさとみの声だったような気がする」 [[@wikiへ http //kam.jp" META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http //esthe.pink.sh/r/]]
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JUSTICE MONSTERS FIVE 機種:iOS, And 作曲者:柴田徹也、青木佳乃、小見山優子、大久保潤、古川亮、鈴木克崇 発売元:スクウェア・エニックス 発売年:2016 概要 『ファイナルファンタジーXV』の作中に登場するミニゲームをモチーフにしたピンボールゲーム。略称「ジャスモン」。 ファイナルファンタジーでおなじみのモンスターをモチーフにしたキャラも登場するが、全体的に絵柄がアメコミチックになっている。 音楽はユニークノートの作曲家が担当。壮大なオーケストラから派手なロックサウンドまで賑やかな音楽が揃っている。 サントラはスクエニのオフィシャルショップ限定で発売。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Justice Monsters, Assemble! Title Screen Theme Blazing Heart of Justice! ~ハッピーボムのテーマ~ Main Battle Theme Prince of Peerless Power ~ガーゴイルプリンスのテーマ~ Darkness Battle Theme Fighting for What’s Right Earth Battle Theme Right Here, Darling ~クールプリンのテーマ~ Water Battle Theme Let Us Dance, Mis Amigos ~クァールエースのテーマ~ Thunder Battle Theme Only in My Dreams ~ピュアラミアのテーマ~ Light Battle Theme JUSTICE MONSTERS FIVE Gold Experience Battle Theme Gaze into My Demoneye… ~悪魔将軍ヴェキソスのテーマ~ Mini-Boss Theme Rending Darkness Asunder The Hour of Reckoning Zone Boss Theme High Five for Justice! Boss Theme For Glorious Victory! Ready for Round Two! Halcyon Days Menu Theme A Hero’s Day Off Shop Theme Time Well Spent Dawn of a New Hero サウンドトラック JUSTICE MONSTERS FIVE Original Soundtrack From FFXV UNIVERSE PV PV(サントラ)
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ミッション攻略・ラクス ミッション攻略・ラクス 特徴レベルアップ オリジナル特令 協力ミッション01 歌姫護衛 02 戦士に捧げる剣 03 NEXT PHASE 対決ミッション01 歌姫立つ 02 チェックメイト 03 交錯する正義 特徴 原作ではあくまで「乗っているだけ」だったためか、戦闘能力の伸びがかなり悪い。 Lv50でも耐久値の低い敵機を1発で落とせないこともあるので、 僚機はおろか、自機として使用している時も戦闘力には期待出来ない。 反面、搭乗機体には恵まれている。実戦向けのストライク(BR)やジャスティスだけでなく、 レベル上げ用のザウートもあるので、BD持続時間だけでも上げておこう。 また、特令「クラインの詞」→「回避」でオトリとして運用出来るのも特徴。 カガリも同様のことが出来るが、戦力として考慮出来ない分、躊躇せずオトリに出来る。 ちなみにレベルが上がっても機体の耐久力が上昇しない。(BD性能は伸びる) BD性能しか伸びないという事を考慮すれば、アーケードモードでの立ち回りの練習になるのでアーケードモードにチャレンジするなら育てておいて損はない。 レベルアップ Lv 入手機体 初期 ストライク(ライフル) Lv08 ジン(バズーカ) Lv10 ザウート Lv12 バクゥ(ミサイルポッド装備) Lv15 ドムトルーパー Lv20 ジャスティス Lv25 ザクウォーリア(ライブ仕様) Lv30 M1アストレイ Lv35 アッシュ Lv40 ストライクルージュ Lv50 ∞ジャスティス Lv 習得特令 効果 Lv03 平和の歌 ラクスがBGMを選曲 Lv06 クラインの詞 敵全員の注意が一時的にラクスに集中 Lv07 待機 その場に留まって戦闘 回避能力が低くなる Lv09 ガード魂 ガードの確率が格段にアップ Lv11 陣形 後 プレイヤー機の後方を守りながら戦闘 Lv13 覚醒 指令後、すぐに覚醒発動 ※覚醒発動可能時 Lv18 足止め プレイヤー機がロックオンしてない敵を徹底マーク Lv19 ゾーンディフェンス 指令時にプレイヤー機がいた場所をキープしながら戦闘 Lv24 ゾーンキープ 指令時に対象の味方機がいた場所をキープしながら戦闘 オリジナル特令 平和の歌 ラクスがBGMを選曲 特令を選ぶとBGMがランダムに変わる クラインの詞 敵全員の注意がラクスに集中、相手を攻撃すると解除される模様。 協力ミッション 01 歌姫護衛 MISSION LEVEL:★★★★☆ 出現条件:キラ対決ミッション「キラ・ヤマト」クリア ステージ:月面 勝利条件:敵軍戦力ゲージゼロ 敗北条件:自機の撃破、ラクスの撃破 僚機設定:ラクス(エターナル)、自由選択(1機) 特殊条件: 撃破ボーナス 敵機へのダメージ ミッションボーナス 合計ポイント 29400(確)~ 63990~71690↑ 2000 95390~103090↑ これより、戦闘宙域に入ります。 わたくし達は行かねばなりません。 援護を願います。 ラクス搭乗のエターナルを護衛するミッション。とにかく広い戦場を駆けずり回ることになるので、自機、僚機ともにスピードのある機体を選んでおこう。 最初にいる敵機は青グフとミネルバ(タンホイザー付)だが、とにかくこのミネルバがエターナルをガンガン撃ちまくってくる。 放っておくとすぐに沈められてしまうので、とりあえず戦闘が始まったら速やかにタンホイザーを潰しに行こう。タンホイザーを潰したら、次にミネルバ本体を撃沈する。エターナルの耐久力が半分程度残っているうちには沈めたい。この間、ガラ空きになるエターナルのサポートは分散指示を出した僚機に任せておこう。 ミネルバを潰した後は、ゲイツRと青グフが次々と出現。耐久力は低いので、簡単に沈むはずだ。ただし出現場所が離れていることも多いので、足が遅い機体だと苦労するかもしれない。 信頼度が低い場合、中盤くらいでルナマリア(ゲイツR)が、終盤にレイ(青グフ)が敵増援として現れる。無視してザコを倒していてもクリアは出来るが、余裕を見せすぎるとエターナルが危なくなるので注意。 結構な数の敵を倒すことになるので、経験値の入りはいい。信頼度が低いうちや、ザウート入手前のラクスのLV上げにはちょうどいいミッション(エターナルはコスト450)。慣れると4分程度で120000点くらいにはなる。 02 戦士に捧げる剣 MISSION LEVEL:★★★★☆ 出現条件:ラクス協力ミッション「歌姫護衛」クリア ステージ:デブリ帯 勝利条件:ラクスが作戦エリアを離脱 敗北条件:ラクスの撃破、自機の撃破 僚機設定:ラクス(∞ジャスティス) 特殊条件:ブースト量無限 撃破ボーナス 敵機へのダメージ ミッションボーナス 合計ポイント 12900?~34050↑ 13330?~40090↑ 2000 28230?~76140↑ 捜索部隊に発見されてしまいました。 この機体はアスランに渡さねば なりません。どうか、援護を! ラクスを護衛するミッション。 出て来る敵はどれも耐久値が下がっているが、生ザク・Gザク・青グフの3機編成が絶え間なく来るので、手早く落とそう。 基本的にラクスから離れないようにしていれば、敵がラクスに取り付いて大ピンチ、ということはないはず。 覚醒ゲージもどんどん溜まるので、こまめに50%覚醒してラクスの被弾を防ごう。 稀に混ざる白グフだけは、積極的にプレイヤー機を狙ってくるため要注意。 また、白グフに乗った敵増援が現れることもある。これもプレイヤー狙いなので注意。 敵増援にラウ(グフイグナイテッド・イザーク機)とクロト(ザクウォーリア)を確認。 敵増援は白グフだけじゃ無い模様です。 03 NEXT PHASE MISSION LEVEL:★★☆☆☆ 出現条件:ラクス協力ミッション「戦士に捧げる剣」クリア ステージ:月面 勝利条件:ラクスが作戦エリアを離脱 敗北条件:ラクスの撃破、自機の撃破 僚機設定:ラクス(エターナル)、自由選択(1機) 特殊条件:なし 撃破ボーナス 敵機へのダメージ ミッションボーナス 合計ポイント 4600~13800↑ 4590~31190↑ 2000 11190~46990↑ わたくしはプラントに 行かねばなりません。 エターナルのエスコートを お願いしますわ。 ラクス(エターナル)の護衛をするミッション。 主な敵はエターナル後方についたガーティ・ルー、それと時折現れる敵MSと核ミサイルである。 敵MSは耐久値が落ちているので一発撃破できるが、ウィンダム(ミサイル)が出て来たりもするので早めに落としておく。 信頼度の低いキャラ(ババ?)が敵機援軍としてダークダガーLに乗って来る。 エターナルを攻撃して来るので自機に惹き付けて倒さずにおいて信頼度を上げるのも一手。 核ミサイルは、1発目は撃墜して以降は見逃しておく。というのも、最初の1発以外はほとんどエターナルに当たらず、2発目に至っては自機に向かって飛んでいくからである。 ガーティ・ルーは普通に撃ち込んで撃墜する。 大体、ガーティ・ルーが落ちる頃にはエターナルも離脱寸前になっているので、あとは敵MSを潰して終了を待つのみ。 なお、ミッション成功時、シンの所持MSに「ジャスティス」が追加される。 これで変形機体が必要な時でも、アスランに頼る必要性が薄まる。 また前格を連発するだけでデストロイも落とせるので、対デストロイ戦での切り札にもなり得る。 BR弾数や赤ロック距離、BD持続等はデスティニーを上回るオールラウンダーの為、単純に戦力としても強力。 「キラ・ヤマト」クリア後には早めの取得をオススメしたい。 対決ミッション 01 歌姫立つ MISSION LEVEL:★★☆☆☆ 出現条件:ヒルダ対決ミッション「02 歌姫を守護する者たち」クリア ステージ:月面 勝利条件:敵軍戦力ゲージゼロ 敗北条件:自機の撃破、作戦時間終了 僚機設定:自由選択(1機) 特殊条件:なし 撃破ボーナス 敵機へのダメージ ミッションボーナス 合計ポイント 8850~14050 30390~45560前後 2000 41240~61610前後 この機体はアスランの剣…。 今ここであなた方に討たれる わけにはいかないのです! オーブ軍を撃破するミッション。 主な敵は、トリプルドム、ストライクフリーダム(キラ)、∞ジャスティス(ラクス)、エターナル(ダコスタ) 始めのトリプルドムは、3体固まっているので、かき回して各個撃破。作戦は分散にするとよい。 ドムを倒すと、増援でもう1体ドムが来る事があり。(カガリとの信頼度が低い場合か?) ドムを全機落とすと、ストライクフリーダム、∞ジャスティス、エターナルが登場。 ジャスティスはラクスのレベルが低いこともあり、すぐ落とせる。 フリーダムは、攻撃力が高いがそんなに硬くないので、さほど苦戦しないと思われる。 また、このマップでは、ラクス以外を撃破すれば、ラクスの信頼度を上げることが出来るので協力ミッションが出る前に信頼度をあげたい場合は、利用するとよい。 ちなみにキラを自機か僚機にするとトリプルドム(ヒルダ・ヘルベルト・マーズ)と敵増援(カガリのみ?)orエターナル(ダコスタ)で敵戦力ゲージゼロになる。 敵増援の場合は簡単にはなるが、ラクスが出てこないで終わるので信頼度稼ぎにはならない。信頼度稼ぎの場合は、キラとアスラン(念のため)で出てラクスが来たら僚機は回避に。 僚機が出ていない場合、信頼度が高ければアスラン(∞ジャスティス)で援軍に来てくれる。なお、自機がアスランだと援軍は来ない。 02 チェックメイト MISSION LEVEL:★★★☆☆ 出現条件:対決ミッション01クリア ステージ:ダイダロス基地 勝利条件:ラクスの撃破 敗北条件:自軍戦力ゲージゼロ、ラクスが作戦エリアを離脱 僚機設定:僚機なし 特殊条件:シン(機体自由選択)固定 撃破ボーナス 敵機へのダメージ ミッションボーナス 合計ポイント 13300~28300↑ 43990~70790↑ 2000 59290~101090↑ 平和の為にと、その軍服を纏った 誇りがまだその身にあるのなら… 道を開けなさい! 前半と後半に分かれる。 前半パートはムラサメの大群がやって来る。 単にエリアを通過していくものと、地面に降りて交戦して来るものがあるので、しっかりターゲットを見極めよう。 信頼度が低いとバルトフェルド、ネオがムラサメに乗って敵増援としてやって来る。 途中、戦艦が横切る。 後半はラクス(エターナル)が現れ、時間差でアスラン(∞ジャスティス)、それからキラ(ストライクフリーダム)が現れる。 速攻でラクスを落としたいところだが、思いのほか2人のカットが痛い。 最低でもどちらか一方を撃破しておくほうが良いだろう。時間は十分にある。 前半部分あたりで、味方増援としてルナマリアがプレイヤーの乗ってる機体でやって来る。 万が一、ルナマリアが落とされても相関図にラウが登場済みかつ信頼度が高ければ、こちらもプレイヤーと同じ機体で援軍に来る可能性あり。 03 交錯する正義 MISSION LEVEL:★★★☆☆ 出現条件:ルナマリア協力ミッション「閉ざされし門」クリア ステージ:月面 勝利条件:ラクスの撃破 敗北条件:自軍戦力ゲージゼロ、ラクスが作戦エリアを離脱 僚機設定:自由選択(1機) 特殊条件:重力低 撃破ボーナス 敵機へのダメージ ミッションボーナス 合計ポイント 10500~17950↑ 24990~48490↑ 2000 37490~68440↑ 無意味な戦闘は極力避けたいですわね… ここは最大戦速で振り切ります! エターナル、発進して下さい! 最初は大量のムラサメを相手にする。 ムラサメを片付けるとラクス(エターナル)が出現、これを撃破すれば終了。 ラクス出現後にヒルダ(ドムトルーパー)が増援で出現するが、無視してラクスを落とそう。 例によってBインパルスがオススメ。 また、内容が上記のものと少し異なるが… 最初は数体のムラサメを倒した後、 ラクス(エターナル)がキラ(Sフリーダム)と共に出現。 少し後にドムトルーパーが出現、これは倒してもまた何度か現れる模様。 信頼度が高い場合キラの反逆有り。 味方増援として信頼度が高い場合スティング(ドムトルーパー)で、使用又は僚機として出している場合ババ(ムラサメ)が来る。 と、なっているのですが…なにか条件があるのでしょうか? 参考に記入しておきます。
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シャスティ インド神話の家庭の守護女神の総称。 猫の女神ともされる。 天然痘の女神シータラーの宿敵とされる。 内訳: アショクシャスティ (アショク・シャスティ) アランヤシャスティ (アランヤ・シャスティ) シタルシャスティ (シタル・シャスティ) ニルシャスティ (ニル・シャスティ) パタイシャスティ (パタイ・シャスティ) マンタンシャスティ (マンタン・シャスティ) ムラシャスティ (ムラ・シャスティ) ロタンシャスティ (ロタン・シャスティ) 別名: サスティ ショスティ
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86巻 > 第454話 第454話 「閉じこめられた正義(ジャスティス)!!」 掲載期間:2024年6月3日~2024年6月16日 AAを貼る場合上段のメニュー→「編集」→「このページを編集」。 AAの前に #aa{{ を、AAの後ろに }} をつけてください。 コラを載せる場合上段のメニュー→「編集」→「このページにファイルをアップロード」。 アップロード後に「編集」→「このページを編集」し、 #ref(添付ファイル名) または #ref(ファイルのURL) を記入してください。
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【作品名】機動戦士ガンダムSEED DESTINY(高山瑞穂版) 【ジャンル】漫画 【名前】ZGMF-X42S デスティニーガンダム(パイロット、シン・アスカ) 【属性】MS 【大きさ】18m程 【攻撃力】 アロンダイト:デスティニーの対戦艦用大型ビームサーベル。 高層ビルより大きく、全高50m以上はある大型ロボットのデストロイガンダムを余裕で刺し貫く。 200m程の戦艦を切り裂くインパルスの対艦刀と同レベル以上は威力があると思われる。 パルマフィオキーナ 掌部ビーム砲 :手の平から発射するビーム砲。基本相手を掴んでゼロ距離で使用。 デストロイの頭部を破壊する。 また、自身と同程度の硬さを持つジャスティスの右腕を破壊する。両手に装備。 高エネルギービームライフル :18m程のロボットを一撃で撃墜するビームを発射する遠距離用武器 射程は500m以上。弾速は秒速1116m/s程 高エネルギー長射程ビーム砲 :背部左ウェポンラックに装備された大型ビームランチャー。 18m程のロボットを一撃で撃墜するビームを防ぐシールドを貫通して18mほどのロボットを一撃で半壊させる。 射程は500m以上。弾速は秒速1116m/s程 【防御力】 100mほどの爆発に巻き込まれてもある程度の損傷で済むインパルスと同程度以上の硬さはある。 (従来の期待を大きく上回る性能とのことなので) 宇宙行動可能 【素早さ】 四方から撃たれる有線式ビーム砲に追い詰められながらもガードしたり避けたりしながら反撃できる。 20mほどの距離に迫る数発のビーム砲やミサイルを回避出来る機動力を持つ。 また、避けた後も追尾してきた七基のミサイルを振り向いて胸部機関砲で即座に全て撃ち落とす反応。(距離は20mほどのまま) 上記初期のシンを瞬殺出来るキラのフリーダムを中盤には圧倒できるようになる。 以上はデスティニーより性能の遥かに劣るインパルス搭乗時の反応。 デスティニーはこれより遥かに上の性能を持つため、これ以上の反応と機動力。 アスランの乗るインフィニットジャスティスと互角に戦闘。ジャスティスの反応が追いつかないほどの機動力をもつ。 音速程度に加速しているシャトルに追いすがれる。 【長所】ちゃんと最後まで主人公。成長描写も多い。キラを圧倒する強さ。 【短所】最後にはやはり撃墜された。 【備考】 前作とのつながりは、今作第一話と前作機動戦士ガンダムSEED最終話で出ている展開が異なっており、シナリオ的なつながりはないと思われる。 デスティニーのビーム以外のビームは基準の機械ビーム(マッハ3)相応でお願いします 参考、インフィニットジャスティスの素早さ 背後に迫る21発のミサイル(近い物では15m程に迫る)を後ろを振り返ってビームライフルの連射で即座に全て打ち落とす。 シンの乗る中盤のインパルスの斬撃を回避。 数十mほどの距離に迫るレジェンドの高エネルギービームライフルのビームに気づいてシールドで防ぐ事ができる。 以上はインフィニットジャスティスより性能の劣るセイバー、バビ、グフに乗っている時の反応。 現在のジャスティスはこれ以上の反応と機動力を持つ。 無線小型ビーム砲ドラグーンによる四方からのビーム射撃を、両手のビームシールドで防ぎ被弾せずにすむストライクフリーダムと ある程度まともに戦えるレジェンドを接近戦で瞬殺する。 デスティニーの動きに翻弄され、速い!!と言いながらも手加減しつつ戦える。 デスティニーのアロンダイトが目の前に迫ったところでリフターを外してフェイントをかけたりできる。 4スレ目 9 名前: 格無しさん [sage] 投稿日: 2009/07/16(木) 22 18 49 デスティニーガンダム考察 ○フリーダム 相手が避けられないBRで削って勝ち ○ノワール~ゾンバイオ アロンダイト勝ち △バルキリー~ビルバイン 倒せない倒されない △サザビー 反応同じで相打ち ×νガンダム ファンネルバリアを破れない ファンネル負け バルキリー=デスティニーガンダム>ゾンバイオ この辺りは総当りした方がいいかも vol.5 597 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/08/31(月) 02 37 31 ID Rd3QjXs9 △ベヘモス 倒せない倒されない ○プロ アロンダイト勝ち △ロックマン 倒せない倒されない ○3 緋緋色~ノワール アロンダイト勝ち ○フリーダム ビーム砲連射勝ち ○2 ZZ~ゾンバイオ アロンダイト勝ち △ヴァヴェル 倒せない倒されない △サザビー 相打ち ×ν ファンネルバリアで不利 ○2ケルビム~アヴ アロンダイト勝ち ×ヤソマガツ 粒子砲負け △邪鬼王 倒せない倒されない △V2 倒せない倒されない △大先行者 倒せない倒されない △3 バースデイ~アムシペ 倒せない倒されない 598 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/08/31(月) 02 39 07 ID Rd3QjXs9 597 デスティニーガンダム総当り
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ジャステック 本店:東京都港区高輪三丁目5番23号 【商号履歴】 株式会社ジャステック(1971年7月16日~) 【株式上場履歴】 <東証1部>2003年5月1日~ <東証2部>2000年6月5日~2003年4月30日(1部に指定替え) <店頭>1989年6月28日~2000年6月4日(東証2部に上場) 【沿革】 昭和46年7月 東京都渋谷区広尾1丁目3番14号において株式会社ジャステック(資本金350万円)を設立し、ソフトウェアの開発業務を開始。 昭和50年12月 株式会社アドバート(100%出資)を設立。 昭和52年2月 東京都品川区東五反田5丁目10番18号に本社移転。 昭和57年3月 沼津営業所を開設。 昭和60年11月 東京都港区高輪3丁目5番23号に本社移転。 平成元年6月 株式を店頭売買有価証券として登録。 平成2年2月 「システムインテグレーター企業」として通商産業省から認定。 平成5年11月 「高度ソフトウェア/サービス登録企業」として情報処理振興事業協会から認定。 平成8年10月 品質保証の国際規格「ISO9001」の認証を取得。 平成9年10月 福岡営業所を開設。 平成10年6月 大阪営業所を開設。 平成10年9月 「プライバシーマーク」使用の認証を社団法人情報サービス産業協会から取得。 平成12年6月 東京証券取引所市場第二部に上場。 平成15年1月 ニューヨーク駐在員事務所を開設。 平成15年5月 東京証券取引所市場第一部に上場。 平成15年10月 全社を対象としたCMMI(能力成熟度モデル統合)レベル5を達成。 平成16年4月 米国でのソフトウェア事業の展開を図る目的で米国子会社(JASTEC International, Inc.)を設立。 平成16年6月 仙台営業所を開設。 平成16年10月 名古屋営業所を開設。 平成16年10月 平成16年度情報化促進貢献企業として経済産業大臣賞を受賞。 平成17年1月 「ISO14001」の認証を取得。 平成17年3月 米国子会社 JASTEC International, Inc.にて、LTU Technologies S.A.S.(本社:仏国Paris)の全株式を取得。 平成18年3月 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得。
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ピンポン、と来客を告げるチャイムが鳴り、私は駆け足で玄関へと向かった。 「こんにちわ、田村さん」 扉を開けた先には、白いリボンで小さく纏められたツインテールの女の子が一人。 今日遊ぶ約束をしていた、小早川さんだ。 「うん、こんにちわ。ささ、上がって上がって」 おじゃまします、と丁寧にお辞儀をする小早川さんは、淡いピンク色のトップスと紺色のスカート姿で、 見慣れた制服なんかよりもずっと可愛さが引き立てられていた。 自室へと向かう廊下の途中、そういえば黒歴史(デス)ノートはちゃんと隠してあったかな、と考えたけれど、 小早川さんが部屋を漁るような人には思えないので、私はほっと一息付くと同時に、 改めてパティやこうちゃん先輩のひどさを思い出し、はぁ、と小さく溜息を漏らした。 机の上には小早川さんが来るまで描いていた原稿が、スクリーントーンが貼りかけの状態で置いてあった。 「もうちょっとでキリのいいところまでいくから、あと少しだけ待っててね」 そう言って椅子に腰かけ、数分もしないうちにトーンを削り終わった。 でも最後、カッターに付いた削りカスが気になって取ろうとしたときに、 「痛っ!」 少し手元が狂って、右手の人差し指をカッターで切ってしまった。 「どうしたの?」 「大丈夫、ちょっとカッターで切っちゃっただけだから。たいしたことないよ」 本当にたいしたことはなかったんだけど、小早川さんは「ええっ、ホントに大丈夫なの?」と、 読んでいた漫画を置いて私のところまで来てくれた。 「うん、ほら、そんなに深く切ったわけじゃないから」 「で、でも、血が出ちゃってるし……」 「こんなの、ティッシュで抑えておけば止まっちゃうよ」 私はベッドの脇にあるティッシュを取ろうと体を捻らせた。けれど、 「ふぇっ?」 指先に湿っぽさを感じて、思わず伸ばしていた右手を止めて振り返った。 「こ、小早川さん!?」 視線を戻した先にあった光景、湿っぽさの正体に、私はつい大きな声を上げてしまった。だって、 だって、小早川さんが私の指をくわえているんだから!! 多分、血を舐め取ってくれてるんだろうけど、この状態はすごく恥ずかしかった。 何といっても小早川さんがこういうことをするなんて思わなくて、 そのせいかどうかわからないけど、やけにドキドキした。 小早川さんの舌が私の指に絡み付いて、生暖かい感触が伝わってくる。 でも、不思議と嫌な心地はしなくって、むしろ、 (気持ちいい、かも……って、何考えてるんだ、私!) それでも、止めてほしくないって気持ちは確かにあって、 小早川さんの舌が私の指を一回、二回と舐め上げる度に、それはどんどん大きくなっていった。 んくんくと丁寧に、目を閉じてしてくれている小早川さんの顔は子供の寝顔みたいで、 純粋に私のことを気遣ってしてくれているんだという気がして嬉しかった。 でも時間が経つにつれて頭がぼーっとしてきて、顔も熱っぽくなって、 そんなまともな思考も段々とできなくなってしまった。 (ふぇ……なんか変な気分になってきた、かも……) いやいや、待て待て落ち着け私。変な気分ってなんだ。 そもそも小早川さんは女の子だし……ってそういう問題じゃなーい!! そんな邪なことを考えていたものだから、 「と、止まった、かな……」 小早川さんがそう言ってくれるまで、口を離されたことにも気付かなかった。 「えっ、う、うん、大丈夫、みたい」 「よかった……あっ、へ、変なことしちゃってごめんね? なんとかして早く血を止めてあげなきゃーって考えたら、こんなことになっちゃって……」 「ううん、い、いいよいいよ、ありがと、小早川さん」 「えへへ……あ、ドーナツ持ってきたんだ、一緒に食べよ?」 顔のほてりがまだ治まらないうちに、小早川さんが渡してくれたドーナツを口に入れてみた。 けれど頭に浮かんでくることはさっきのことばっかりで、味なんかほとんど分からなかった。 ふと小早川さんのほうを見てみると、ドーナツのチョコが指についているのに気が付いた。 私は自分の中で軽い悪戯心が芽を出し、すくすくと成長していくのを感じながら、それを教えてあげた。 「ホントだ、ええと、何かないかな」 そう言って拭く物を探す小早川さんの手を私は握り、 「小早川さん」 「えっ?」 「ちょっと手を貸してね」 チョコが付いている指を、口へと運んだ。 「はわっ、田村さん!?」 さっきのお返し、という気持ちもあったかもしれないけれど、 実は「私もしてみたくなったから」というのが一番の理由だった。 だから、チョコを舐めきってしまっても、私は指を口から離さなかった。 「はぅ……田村さん、も、いいよぅ」 上目でちらりと小早川さんを見ていると、顔を赤くして、目を恥ずかしそうに指の方から逸らせていた。 けれど、その声からも、反応からも、ホントにやめてほしいようには思えなくて、 私は小早川さんがその気なんだからしょうがないよね、と自分に言い聞かせ、その行為を続けた。 舌を指に沿わせて、ちぅちぅと吸ってあげると、小早川さんはとても可愛い顔になって、 それが見たくって、私は何度もそうやってしてあげた。 小さくて温かな小早川さんの手は柔らかくて、すべすべで、 ついついこうしていることが癖になってしまいそうだった。 「あぅぅ、恥ずかしいよぅ、田村さん」 そう言いつつも相変わらず嫌がる素振りは見せない小早川さんの指を、 私は口の中のチョコ味が無くなるくらいまで、ずっとキャンディーみたいに舐めていた。 「うぅ、田村さぁん……」 切なげに私の名前を呼ぶそんな声も、今の私の耳には届かなかった。 「ぷはぁ」 ようやく口を離したときに見えたのは、顔を真っ赤にした小早川さんだった。 暫くは視線を泳がせていたけれど、 「あっ」 と何かに気がついてからは、じっと私のほうを見つめていた。 「ど、どうしたの、小早川さん」 「田村さん、口元にチョコが付いてるよ……?」 小早川さんはそう言って私の頭に手を回し、そして顔をゆっくりと近づけて―― 【続かない】 コメントフォーム 名前 コメント ガチャ みなみ「……」 ひより「ふあ?い、岩崎さん!!?」 ゆたか「あ、みなみちゃんこれはその…」 みなみ「……浮気?」ゴゴゴゴゴ というのが浮かんだ。 -- 名無しさん (2009-12-07 09 25 31) ああああああ。 つづきがきーにーなーる!! -- 名無しさん (2008-10-21 17 26 00) 需要あるよ!萌えるよ!! -- ウルトラマンゼアス (2008-04-13 04 06 30) これは威力が高いゆたひよ・・・・! -- 名無しさん (2008-04-10 18 54 53) 続かないの!?もったいない。 -- 名無しさん (2008-04-09 18 21 34)